カテゴリ: ネタバレ

突然ですが、漫画「黒執事」をご存知ですか!?

この漫画は名前の通り、執事をモチーフにした枢やな先生の作品です。
現在も「月間Gファンタジー(スクエア・エニックス発行)」にて連載中で、
アニメや映画になったり、実写の舞台になったりと女性を中心に人気を集めています。

20170912_225859853

知らない人のために…こちらが、1巻の表紙です。
もうこの絵だけで、内容が期待できると思いませんか!?
ひと言でいうと
貴族と忠実な執事を軸に、19世紀英国を舞台にしたダークファンタジーです。

物語は、両親を殺された貴族の少年、シエル・ファントムハイブ伯爵と、
シエルに仕える執事のセバスチャンを中心に進みます。

そう!!この執事セバスチャンが、何と言ってもかっこいい!!
仕事は完璧、戦えば強い、そしてたまにお茶目。
(クローゼットの中でこっそり猫飼っていたり、肉球を押すことをこよなく愛しています。その姿に個人的にキュンとしてしまいます)

決めゼリフは
「あくま(悪魔)で 執事ですから」
「ファントムハイヴ家の執事たる者、このくらい出来なくてどうします?」
「イエス、マイロード(御意、ご主人様)」

なぜこんなに万能なのか…。実は彼、主人のシエルと契約した悪魔なのです。
シエルの執事として傍に仕える代わりに、彼が両親を殺した相手への復讐を果たした際に、彼の魂を頂く契約をしています。

そう、悪魔だから完璧。シエルが要望する無理難題も、
人間では絶対に不可能な行動やアクションも、笑顔を絶やさず爽やかにこなします。
そのスマートさはちょっと笑えて、そして惚れ惚れしてしまいます。
何より、普段は全てが完璧な執事ですが、たまに覗かせるお茶目な雰囲気と、
冷酷な悪魔の表情のギャップが、女性読者の心を掴んで離しません。

さらに!登場するキャラクターもユニークで魅力的!!
シエルのお屋敷で働く使用人たちや、シエルの婚約者のエリザベスお嬢様、
イギリス王室の執事たちや、死神たちが登場したりと、全員とにかく個性的です。

中にはとっても強烈なキャラクターもいるので、ぜひ好みのキャラを見つけて下さい。

もちろん、黒執事はキャラクターやストーリーの面白さに加えて、
19世紀の英国文化を垣間見ることが出来ます。

例えば、シエルは朝起きると、必ずベッドでブレックファーストティーを飲みます。
漫画の中で執事のセバスチャンが、本日の紅茶の種類とブランドを説明してくれます。
「イギリスの伯爵家って、やっぱり朝はお紅茶で始まるのね♪」的な
雰囲気がたまりません!

紅茶を飲むシーンの度に、いろいろなティーブランドが出てくるので個人的にはそれがとても楽しみです。因みに作中に出てくる紅茶メーカーが合併吸収されているところも多くて、なかなか手に入れられないかもしれません。
しかし「フォートナム&メイソン」「ハロッズ」「マリアージュ・フレール」も出てくるので、この3つのメーカーであれば比較的簡単に実際に手に入れて飲んでみることも出来ます。

また、晩さん会の招待状を受け取ったり、オペラを見に行くために馬車に乗ったり、
何気ないワンシーンがとても細かいのです!
もちろん、晩さん会に参加するためのドレスコードや、オペラのための恰好などもしっかり確認できるので、知識として知っていたことでも、絵を見ると自分の中のイメージがぐっと広がります。

作者さんも英国文化がお好きなんだなぁ…と、個人的に尊敬の念を抱いています。
そんな機会はないとは思いつつ、もし、もしお知り合いになれたら
英国文化と執事に付いて熱く熱く語りたい野望を抱いていることは、ここだけの秘密に。

そして華々しいお屋敷の優雅な日常話だけ…ではありません。

シエルの裏の顔は、女王の命を受けの裏社会のトラブルを解決するため「女王の番犬」を呼ばれています。
人間の生々しい感情や、裏社会に実際にあったかもしれない事件など、豊かな生活をする貴族とは真逆の世界も描かれます。

そしてシエルは明晰な頭脳で、セバスチャンは超人的な身体能力で事件を解決していくのです!

お屋敷での貴族と執事の日常、そして外に出れば裏社会の仕事。
その二つのストーリーがテンポよく進むので、あっという間に読み進めてしまいます。

もちろんフィクションの部分が大半ですが、
19世紀の英国が舞台にした、お屋敷で働く執事の姿が非常にリアルに描かれています
実際に英国にある場所や、実在した人物や事件が話のモチーフになることもあるので、
執事好きな方にはもちろん、歴史やアクションが好きな方まで、
幅広くおススメ出来る漫画です!
現在も連載中なので、まだまだこれからの展開に期待できますよ。
気になった方はぜひぜひ、お手に取ってみて下さいね!!

そしてそして、漫画を読んだら、ぜひ!!アニメも!!
冒頭でお話しましたが、黒執事はアニメにもなっています。
アニメオリジナルのキャラクターが登場したり、ストーリーもあるので、
マンガと比べてまた違った楽しみ方ができます。
何より、自分の好きな漫画やキャラクターが喋って動くのは嬉しいものですよ。


その恋愛ストーリーが、
片方は執事、片方はお嬢様となったりすると
どうしても身分違いの恋にスポットが当たりがちです。

いやいや、もちろんそんな恋も素敵で憧れるのですが、欲を出すと
もう少し近い立場の存在として描いてくれたらなぁ…
なんて、思ったりして…。

だって、立場が近い方がリアル妄想膨らみますよね??
そんな方におススメの漫画を探してみました!


それがこちら「執事様のお気に入り」です!
ストーリー構成が津山冬先生、作画が伊沢玲先生で描かれて、
白泉社の花とゆめコミックスから全21巻が発売されています。

個人的にストーリーと作画、
それぞれ担当されている方が別れている漫画は、
面白いものが多いイメージがあるのですが、
執事様のお気に入りもやっぱりそうでした♪
(決して、お話と絵を一緒に書いている漫画家の方を
 ディスっているわけではありませんよ!(汗))


執事様のお気に入り

こちらが1巻の表紙です。
正統派少女漫画の絵柄ですね!!

また、右側の男性は、執事と言うよりも王子様のようなビジュアルで
これはこれでオッケーだな、と話を読む前の私は一人、マンガを手に頷いてしまいました。


さて、それでは気になるストーリーまずは簡単に紹介します。

主人公は氷村良。(りょうという名前ですが、女の子です)
事故で両親を亡くし、祖父母に引き取られ
全寮制の双星館学園に転入してきた女の子です。
双星館学園は、ほとんどの生徒がお嬢様・おぼっちゃまの学園ですが、
彼女は庶民的で明るく、普通の飾らない女の子です。

作中でも良く笑い、初めて見た執事の制服を「コスプレ?」
と、訝しんでしまうあたりが可愛いんです!!


そして、タイトルにもなっている執事様は神澤伯王
執事を養成するバトラークラスの主席であり、財閥の御曹司です。

御曹司なのに、執事!
しかも、ビジュアルもさることながら、名前もかっこいい!
(名前に王が付いちゃう辺り、もう万能な予感ですよね・笑)

…と、テンションが右肩上がりのキャラクターですが、
実は努力家で、自ら望んで実力主義のバトラークラスに在籍しています。

そんな彼なので、学園の女子からの人気は絶大です。
陰で「執事様」と呼ばれています。
家に普通に執事がいるお嬢様型が、思わす様付けなのです。

ストーリーは、伯王が学園内では珍しいタイプの良を気に入り、
彼女の専属執事になるところから始まります。


ふっふっふ。そうなんです。
この漫画では、執事とお嬢様でありながら、どちらも学生です。

同じ学校で、片方はお嬢様おぼっちゃがいるクラス、
もう片方は執事を志すクラスにいるという設定も良い!
さらに欲張りなことに、執事なのに財閥の御曹司なのも良い!!

なので、メインのお話は学園ラブストーリーです。
ただ、お金持ちならではの優雅な描写も多く描かれています。

1巻の最初には、「毎週月曜日のティータイム」の様子も描かれます。
執事たちが、自分の持っている技を駆使して、お嬢様おぼっちゃまの
優雅なティータイムを演出します。
女性なら一度は憧れてしまう風景です。
私もこんな学園生活を送ってみたかったです…!!
(お嬢様学校には全く縁がなかったですけどね…)

また主人公の友人やライバルとなるお嬢様や、バトラークラスの男性陣など
魅力的なキャラクターも数多く登場します!!

バトラークラスに在籍している執事たちも、全員良家のお家柄という設定なので
ガラの悪いヤンキーなどは出て来ません。
基本は正統派の、かっこいい男性ばっかりが出現します!
そして、みんな執事見習いです。よりどりみどりです。
彼らを通しても華やかな世界を垣間見ることが出来ます。


まだプロではなく学生なので、若干の青臭さが漂い、
これからさらに成長していく執事とお嬢様の恋、
ドキドキしながら見守りたくなってしまう、そんな漫画です!

まあ私の場合は
同じ学校内に、執事養成の為にクラスがあるなんて
その設定だけでときめいてしまいますけどね!!


因みに本編は全21巻で完結していますが、
その後の成長した良と伯王の姿を描いた
執事様のお気に入り Encore!」が全1巻発売されていますので、
紆余曲折を乗り越えたふたりの姿を、まだまだ楽しむこともできます。
(えっ、紆余曲折があるの?と思いましたよね?
 ふふふ、あるんです。それは本編を読んだお楽しみです。)


執事イコール完璧。
仕事はもちろん、そのプライベートだって完璧で素敵な男性。

そんな私の方程式を覆す
異色の執事を描いた漫画「執事たちの沈黙」です。

いやいや、執事は完璧じゃなくちゃ!
そうじゃない執事なんて、執事とは言えないんじゃないの。
…なんて、言う前に、ぜひ読んで頂きたい!
とにかく読んで頂きたい!!

全力でおススメする理由を、これからご紹介します!


執事たちの沈黙」は、桜田雛先生により小学館のCheese!にて連載中です。
単行本は現在3巻まで発売されています。


執事たちの沈黙


こちらが一巻の表紙。
とにかく絵柄が綺麗だと思いませんか?
人形のような美しいお嬢様に使える、ちょっとクールな執事の雰囲気。
執事好きには、かなり期待を持たせる表紙です。

しかし!この美しい絵柄で、
とんでもない執事が描かれているのです!

ではでは、ストーリーを簡単に説明していきましょう。

まず結論から言うと、わがままなお嬢様と、
私生活はクズな執事との、恋愛ストーリーです。
(えぇ~~~~と思った方、もうちょっと待って!)

主人公は執事の和巳
仕事はいつも完璧で、わがままなお嬢様にも常に冷静に対応します。

しかしそれは表の顔!
お嬢様がいなくなった瞬間、腹黒さを前面に出して悪態を吐き、
私生活では女遊びにパチンコ三昧。
なんでこの人、執事やってるの!?…と叫びたくなります。

先ほども言いましたが、
和巳の私生活がとにかく執事をしている時のイメージと程遠い!

因みに執事を辞めない理由は「給料が良いから」です…。

対するお嬢様、椿もなかなか強烈です。
超箱入り娘で、世間知らずのわがまま娘。
1巻の冒頭で「こんなグラッセ食べる方が病気になっちゃうわよ!」と
執事の顔面に人参のグラッセを投げつける姿は、
いわゆるわがままお嬢様の王道(笑)です。

そんな二人がそれぞれの外出先で、偶然出くわしてしまいます。
ひったくりにあう椿。それを思わず助ける和巳。
そしてお嬢様はいつもと違う姿の和巳の姿に、
じぶんの執事とは気が付かずに恋をしてしまう!?

ある意味、ストーリーの中身としてはこちらも王道です。
王道と異色をミックスさせたストーリーが、繊細で綺麗な絵で描かれてます。


執事としての仕事ぶりは完璧ですが、
ことあるごとに理性が崩壊し毒舌を吐く和巳のギャップが、
正直面白くてカッコいい…!

しかも双方が極端なので、人間味があっていい感じに交差するのです!
危険な男ほど魅力的って本当だよね~なんて、思ってしまいました。


そしてお嬢様も、実はとても可愛いのです。
最初はわがままで世間知らずなだけの女の子かと思いきや、
執事じゃないバージョンの和巳に一生懸命アピールする姿や、
一途な性格がいつの間にかキュンとさせられます。
ええそうです!
恋する女の子って可愛い。

好きな男性がいる女性は、意外と椿は参考になりますよ。
いやあ、可愛い手段を使ってアピールするんですよ、椿お嬢様ったら(照)。

二人の微妙な距離と、もどかしい関係。
進展しては離れてを繰り返しつつ、お話が進んでいます。

その度に葛藤する二人の姿は、微笑ましくて可笑しくて、
気付けば一気読みです。

因みに、個人的に椿お嬢様が飼っているデブ猫が良いキャラをしていて、
和樹にも結構いじられてます。ほんわかとするので注目です!!


この漫画は、恋愛ストーリーが中心の少女漫画ですが、
執事好きの方にこそ読んで頂きたい漫画です!!

こんな執事ありえない!…と思いつつ、
そのギャップがクセになるコト間違いなしです!!

主に忠実で、かなりの人格者というイメージが強調されがちな執事ですが、
彼等も人間です。なかには実は腹黒くて、オンオフが極端な執事がいるはずですよね。

そして何度も言ってしまいますが、何より絵が綺麗!

また、現時点でまだ完結していないので、
今後の展開が楽しみなのも魅力です。
もしかしたら、ドラマとかアニメとかになっちゃうかもですし
可能性がまだまだ広がってます。


女性ならば…誰もが一度は、妄想したことがあるはず…。

ある日、自分が超お金持ちのお嬢様だったことが判明し、
しかも運命の人とも出会っちゃう♪
そんなシンデレラストーリーを!!

何を隠そう、私もそんな妄想を数えきれない程、思い描いて参りました。

そして運命の人が執事だったりしたら、
それは!もう!!ねっ!!!(お察し下さい)

探して来ましたとも。
私たちの妄想を表現してくれる、そんな少女漫画を!


そう、その漫画のタイトルは「メイちゃんの執事」。
作者は宮城理子先生で、
集英社のマーガレットコミックスより全20巻が発売されています。

ちょっと昔にテレビドラマ化もされているので、
(しかも水嶋ヒロがドラマ版の主人公で!)
タイトルを聞いたことがある方も多いのではないでしょうか?


メイちゃんの執事


さて、こちらがコミック一巻の表紙です。
良いですね、お姫様抱っこ…!女子の憧れですよね。
しかも表紙サギではありません!
本編でもちゃんとお姫様抱っこのシーンがありますよ!!



それでは、幸運にも読んだことのない方へ
ストーリーを簡単にご紹介します!

主人公は本郷メイという、中学2年生の女の子です。
うどん屋を営む両親と質素ながらも幸せな生活を送っていたのですが、
ある日突然、両親を事故で亡くしてしまいます。
そしてそこから、父親が実は大富豪の息子であったこと、
父が亡くなったことにより、メイが後継者になってしまったことが発覚します。

周りの状況が一気に変化し、困惑するメイの世話をするため、
執事としてやってきたのが柴田理人です。
そう、表紙で抱っこしている男の人ですよ!

幼い頃から出来が良く、頭も良く、語学も堪能と、
とにかくパーフェクトな執事です。
初登場時の年齢は21歳。颯爽と現れメイの世話を申しでる姿は、
なかなかインパクトがありました。
理人のカッコよさから、執事の世界に足を踏み入れた方も、きっと少なくはないはず。
そのくらい素敵なキャラクターです!

男性キャラクターはカッコよく、
女性キャラクターは可愛らしく描かれているのが、
この漫画の特徴です。

私はもちろん執事好きなので、一番好きなキャラクターは理人ですが、
メイの幼いながらも健気な様子を見て、
わりと冒頭から守ってあげたいと思いながら、真剣に肩入れして読みました。
(通常ならメイ側の視点で萌え萌えするはずなのに、
 この漫画は理人の執事視点で読んでしまうという感じでした)

また、執事をモチーフにしていますが、恋愛要素も多く含んでいるので、
執事って気になるけど良く分からないし、イメージ湧かないな…
という初心者も読みやすく、入り口としておススメしたいです!


そして、さらにお伝えしたい魅力は、ずばり!!
普通の女の子がお嬢様になって超名門校に転校する
という、そのシンデレラストーリーそのものです!!

今までも、そういう設定の漫画はいくつかありました。
王道のライバル?の女の子に意地悪されたり、ヤキモキさせられつつ、
しかしその隣には素敵な執事が支えてくれてる!

そんな憧れてしまうようなお話が、「もしかしたら自分にも…」と思うだけで、
ニヤニヤが止まりません。ストーリーやキャラクターに共感出来たら、
ぜひ一度読んだ後に、もう一度!
次は自分に置き換えて読み直してみて下さい。
きっとドキドキして、さらに感情移入してしまいますよ!


あとちょっとだけネタバレすると、
最後にね、あるんですよ、理人の見せ場が!
隣に控えているだけじゃないんですよ。
冷静で完璧な執事の仮面が外されて、
どS要素ありの、きゃ~~~~~~~~と赤面必須のシーンがね!

執事のカッコよさと、ラブストーリーの掛け合いが絶妙なメイちゃんの執事。

キャラクターも魅力的なので、
純粋な少女漫画としても楽しめると思います。

典型的なお嬢様ライバルも登場するので、
彼女との関わりや恋のバトルの行方も注目ですよ。
結構ハラハラさせられます!!

そしてさらに!!
現在、続編の「メイちゃんの執事DX」が連載中なので、
成長した二人の新しいストーリーも期待できますよ!

加えて、宝塚で舞台化もされているとのこと。
こちらは今回調べてみて初めて知ったのですが、かなり気になります…!
もしご覧になられた方、いらっしゃいましたらぜひぜひ感想をお伺いしたいです…!!


↑このページのトップヘ